おうち時間が増えて、生活に癒しを求める方が増えています。かくいう我が家も、犬1匹とハムスターを5匹を飼っています。毎日が騒がしいですが、とてもとても充実しています。
ですが、新しい家族として犬や猫などの動物を迎えたいと思い立っても、「小さな子供がいる」「仕事で日中留守にするので心配」など、悩みは尽きないですよね。
どんなに小さな動物でもかけがえのない命なので、簡単に決断はできません。
そこで、動物を飼うことのメリットとデメリットをそれぞれ3つずつご紹介します!ペットを飼うかどうかお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
動物を飼うことのメリット3つ
まずはメリットから!動物を飼うことのメリットはたくさんありますが、主なものは下記ではないでしょうか。
とにかく癒される
動物を飼う最大のメリットというよりも醍醐味です。毎日お世話をして絆が深まるほど、可愛らしい行動や仕草を見せてくれるようになります。
犬やミニブタなどの動物は、しつけをすれば「おすわり」「待て」「ふせ」などを覚えます。「ちょうだい」と言うと立ち上がったり、「回って」と言うとくるくる回転するなどの芸を身に付けることも。
仕事や家事で疲れている時に動物と触れ合うと、とても癒されるので疲れも吹き飛びます。
生死を間近に体験することで子供への教育になる
食事や掃除など日々のお世話はもちろんのこと、動物の種類によってはしつけも必要になります。出来る範囲のお世話やしつけを子供に任せることによって、責任感が強くなることも。
動物は多くの場合人間より寿命が短いので、看取ることがほとんどです。家族として過ごしてきた動物の死を体験することで、子供は命の儚さや大切さを感じるでしょう。
情操教育の一環として、動物を飼い始める家庭も多いです。
動物をきっかけに交友関係が広がる
例えば犬の場合はほぼ毎日散歩に行くことになります。犬を散歩している人同士が会話に花を咲かせているのを、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
散歩ルートは大体決まってくるので、同じルートで同じくらいの時間帯で散歩をしている人とはほぼ毎日顔を合わせることになります。最初は会釈から始まり、ちょっとしたきっかけで話すようになることもあります。
動物病院でたまたま隣の席に座った人と話して親しくなるなど、普段は見ず知らずの人とはなかなか話せないという方でも、動物がきっかけなら会話が弾みそうですよね。
同じ種類の動物を飼っている人と話がしたい、友人が欲しい!という場合はSNSでコミュニティを探してみても良いでしょう。動物を連れたオフ会が開催されることがあり、普段知り合えないような人と友人になれるかもしれません。
動物を飼うことのデメリット3つ
可愛い動物を飼うとメリットもありますが、デメリットもあります。じっくりこのデメリットも考えて検討したいですね!
ご家族や子ども達とお話しする材料にも使ってくださいね。
長期の旅行に行きにくくなる
動物には毎日のお世話が必要なので、長期間の外出が難しくなります。ペットホテルや信頼できる家族や知人に預ければ行けないことはありませんが、現実的に考えると難しいです。
わたし自身も昔実家で小型犬を飼っていましたが、家族旅行は2泊3日の国内旅行が限界でした。現在も犬とハムスターを飼っていますが、今は旅行などには行っていません。
犬や猫ならペットホテルや動物病院で数日間預かってもらえますが、珍しい動物の場合は対応してもらえないこともあります。「2週間海外旅行に行ってきます」とは気軽に言えなくなります。
食費や医療費がかさむ
動物のお世話にはお金がかかります。食事やケージ、ペットシートなどの必需品はもちろん、おもちゃやベッドなども必要です。
病気になったり年齢を重ねると医療費もかかります。基本的に動物の医療費は全額自己負担です。難しい病気になり手術や長期間の治療が必要になると、毎月数万円が医療費に消える…なんてことも十分に有り得ます。
万が一動物が病気になっても家計に影響が出ないよう事前にシミュレーションしたり、ペット保険に入ることを検討してみましょう。
吠える、鳴き声などの問題
主に犬を飼った際に悩みやすいのが、吠えることによる騒音問題です。インターホンが鳴ったり、人が訪ねて来るたびに吠えられるのは困りますよね。
住宅街の場合はご近所トラブルに発展する恐れがあるので、子犬の頃からしっかりとしつけをしましょう。
一般的に番犬や猟犬のルーツを持つ犬種は、よく吠える上に吠え声が大きいことが多いです。吠え声が大きくない犬種や、性格が穏やかと言われる犬種を選んでも良いでしょう。
最後に
動物を飼うことのメリットとデメリットはありますが、それぞれをよく考えた上で飼うかどうかを決めましょう。勢いで飼ってしまい、やはり飼育が難しかった…となると動物にとって悲しい結果になってしまいます。
動物も家族として過ごすことになるので、十分に準備をした上でお迎えできると良いですね。
我が家は柴犬(豆柴)ですが、ものすごく毛が舞います。犬種を選ぶのも大事かもしれません!
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