子どものトイレトレーニング(トイトレ)ってなかなか難しいですよね…。
「保育園のお友達はどんどんおむつが外れてきているのに…」という状況がママにとってもプレッシャーになってしまうこともあるでしょう。
特に3歳時検診でみんなパンツ一丁になった時に、「あ、あの子はパンツだ!」なんてことで焦ってしまいます>_<
でもママが必死になればなるほど、子どもにとってはストレスとなり悪循環になってしまうこともあります。
「うちの子はみんなよりも遅れてる…」とそう思ってしまうママの気持ちもわかりますが、長い目で見守っていく気持ちも大切です。
子どもがストレスを感じることなく、自然とおむつが外れていけるようなサポートの仕方についてまとめました!
トイトレで親が焦る必要はない!オムツが外れるタイミングはそれぞれ!
育児本では「3歳前後でおむつがはずれる」とおおまかな成長の目安が書かれているかもしれませんが、2歳でおむつが外れる子もいれば、4歳を過ぎてから外れる子もいるとのこと。
子どもは一人ひとり個性があるように、成長の仕方も子ども一人ひとり違って当然。
我が子におむつが必要なくなる日を気長に待って見るのも良いかもしれません。
親の焦りは子どもにも伝染します。
そして、子どもの心の焦りは子どもの行動を委縮させてしまうことも…。
親も子どもも焦らず、無理せず、心に余裕を持つことが子どもののびのびとした成長に繋がります。
私も実際に焦ってトイレトレーニングしたんですが、全くできずイライラしてしまい、さらに息子がトイレに行きたがらないという悪循環に陥りました。
ですが諦めた頃に、「トイレ行く」とできるようになり反省したものです…。
トイトレで失敗しても怒らない!失敗ではなく「惜しい!」という気持ちで
「トイレは大丈夫?」「トイレに行こう!」と1日に何度もトイレの話をされ、間に合わなかったら怒られる…。
これって子どもにとってものすごいプレッシャーになっているんです。
このプレッシャーが子どもにとって、どれだけのストレスになっているか考えてみて下さい。
子どもにおむつを外させたいなら、失敗しても怒ることはNG。(私は最初怒ってしまったので反省です…)
漏らしたくて漏らしている子どもなんていません。3歳なんてまだまだ失敗して当然の年齢ですよね。
失敗したことに対して一番ショックを受けているのは子ども自身です。
その気持ちをしっかりと受け止め、「気持ち悪いから着替えしようか」「惜しかったね!」と優しく言葉をかけてあげられる余裕を持つようにします。
では、失敗して怒りたくなるのはなぜでしょう。
絨毯や床を濡らしてしまうから?
トイレで出来ないことのいら立ち?
怒るにはそれなりの理由があるでしょうが、そんなことを気にしているようなら、最初からパンツにする必要なんてありません。
おむつを履かせてあげて、トイレで出来たらいっぱい褒めてあげる方が、子どもにとってもママにとっても優しい時間が流れます!
よく「失敗経験から学ぶことは多い」と言いますが、それには失敗した時の周りのかかわり方によって、プラスに向かうかマイナスに向かうかが決まってしまいます。
マイナスにならないよう、優しくサポートするようにしましょう!
トイトレはタイミングが大事!子どものおしっこのタイミングとは?
私たちは「おしっこに行きたいなぁ」と思ってから限界に達するまでに余裕がありますよね。
でも、子どもの場合は違います。「行きたいと思った時が出る時!」なんです。
その少し手前でトイレへの促しができて、トイレでおしっこが出た経験を重ねることで、そのタイミングが子ども自身でわかるようになります。
とはいえ、おしっこのタイミングを自分で理解し、調節できるようになるのは小学生くらいです。
小学生でも「おっしっこ漏れちゃう!」とトイレに駆け込む子だって少なくありません。
私だって小学校から帰るなりトイレに直行!というのが日常茶飯事でした(笑)
学校から家が遠いならまだしも、私の実家は小学校から歩いて3分の距離。
「帰る前にしてきなさいよ…」と何度母に言われたことか…(懐)
なので、小さいうちは親がタイミングをみてトイレに促してあげましょう。
保育園や幼稚園では、みんなが同じタイミングでトイレに行くことが多いですよね。
お家でも同じように時間の目安を作って声をかけるのが良いかと思います!
その間に失敗してしまった場合には、そのタイミングをメモしておくと良いです。
メモしておくことで、子どものおしっこのタイミングがつかめてくるはずです。
トイトレが上手くいく魔法の言葉!我が家が成功した秘密
そんな我が家も、トイレトレーニングで現在3才9ヶ月で日常的にパンツを履いて生活しています。
紆余曲折ありましたが、なんとか頑張れています。
では、我が家の息子が成功したコツをお伝えしますね。
● その日の気分により、息子にパンツを選ばせる
● パンツを履かせる時に、魔法の言葉を伝える
最後に
トイレトレーニングに関しては、ついつい焦ってしまうお母さんたちの気持ちもわかります。
でも、いつまでたってもおむつがはずれない子はいません。
「いつかははずれるからのんびりいこう!」くらいの気持ちでいて欲しいと思います。
周りと比べること、失敗を怒ることはデメリットばかりで何一つ良いことはありません。
焦る→イライラする→怒る→子どもが委縮する…そんな負の連鎖が始まる前にひと呼吸おいて、子どものトイトレを一緒にトレーニングする気持ちでいてほしいなと思います。
おむつがはずれなくたって死ぬわけではありませんし、どしっと構えて子どもの良いところを見つけてあげましょう^^
それが私たち親にとっても子どもにとっても優しい気持ちになって、幸せだと思います。
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