色々と自粛ムードが多く、おうち時間も増える日々ですね。
乳幼児のいるご家庭では、公園に遊びに連れていくのも気が引けてしまう事もあるでしょう。かといってずっと家の中で過ごすのは、親も子もストレスが溜まってしまいますよね。
出かけたいけど出かけられなし…そんな葛藤を少しでも軽減できるような楽しいお家時間の過ごし方をご紹介していきます。
Kitpas(キットパス)で窓にお絵描き!
お絵描き大好きな子どもたちに、お家の窓のお絵描きさせてみませんか?
大きな窓に思いっきり自由にお絵描きするなんて夢のような話…考えただけで楽しい気分になりそうですよね。
普段なら「そんなところにお絵描きしたらダメ!」と言ってしまうところですね。
子どもたちにとっても「やってはいけないことが出来る!」って凄くわくわくすると思いませんか?
でも「窓にお絵描きなんてしたら掃除が大変…」と思うのが当然のところですよね。
ここでおすすめしたいのが、窓ガラスにお絵描き出来て、塗れた雑巾で簡単に拭き取りができるという優れもの「Kitpas(キットパス)」です。
見た目は外国製?と思うようなおしゃれなパッケージングなのですが、チョークの生産で有名な「日本理化学工業株式会社」の製品で、完全なるMade in Japanです。
窓ガラスにもスラーっとした描き心地なので、子どもから大人まで楽しめます。
我が家の子どもたちもご愛用で、小さい時にはもちろんのこと、大きくなった今でも自分たちの部屋の窓にお絵描きしています。
子どもの絵ってどこか心が癒される感じがしませんか?窓の外を通る人の心も楽しい気分にすることが出来るかもしれませんね。
ダイナミックにお絵描きして、沈みがちな心を明るくしましょう。
新聞紙ボールde野球?サッカー?ボーリング!?
新聞紙を丸めて作るだけの簡単ボール。サッカーや野球がしたい!という男の子も多いでしょう。
「家の中じゃボール遊びできないし…」と悩む必要はありません。ここで作りたいのが「新聞紙ボール」です。
作り方は簡単です。
新聞紙を広げ、中心長めに切ったにスズランテープや紐をガムテープで貼り付けます。紐は外に出し、ガムテープの部分をくるむように新聞紙を丸めていきます。
この時あまりぎゅうぎゅうに丸めない方が柔らかいボールになります。
新聞紙とはいえ、ぎゅうぎゅうに何枚も重ねたら固くなってしまうので小さいお子さんの場合はふわっとくるむように重ねていく方法をおすすめします。
好みの大きさになるまで新聞紙を重ねてくるんでいきましょう。
好みの大きさになったら、出ている紐の周りにガムテープを貼って固定したら完成です。
紐を高いところに縛り、ボールがぶら下がるように設置したら、お子さんにプラスチックのバットで撃たせてみたり、ボクシングボールのように拳で叩かせてみたりと楽しみ方はたくさんあります。
おもちゃのバットがなければ、ラップの芯で代用OKです。ふわっとくるんでおけば当たっても痛くないから安心です。
サッカーが好きなお子さんには紐を付けずに作って、室内でリフティングの練習なんていかがですか?
本物のサッカーボールほどの重さがないので、小さい子でも楽しめますよ。
トイレットペーパーの芯や、空のペットボトルを並べてボーリングもできます。
いろんな大きさのボールを作って、様々な遊びを楽しんでみて下さい。
適度に身体を動かして楽しめるので、「お家の中ばかりでつまらない…」という子どもたちのストレスも解消されるはずです。
感触を楽しむ片栗粉スライム!
容器の中では固いのに、手に取るとドロッと溶け出す不思議な触感。
一般的な手作りスライムは洗濯糊やほう砂などが入っているので、小さいお子さんにはちょっと心配ですよね。
でも、ここで紹介する「片栗粉スライム」の材料は片栗粉、食紅、水だけなので小さいお子さんでも安心して遊べます。もし誤って口に入れてしまったとしても大丈夫です。
では作り方をご紹介していきましょう。
〇材料:片栗粉 100g 水 50~100ml 食紅 少量
〇作り方
①ボウルに片栗粉を100g入れ、そこに少量の食紅を加え混ぜる。
②水を少量ずつ加えしっかりと混ぜる。
③水を少しずつ追加しながら、混ぜた時に片栗粉が一瞬固まり、その後トロッとしてくるようになったら完成です。
ぎゅっと握ると固まるのに、手を開くとトロッ溶け出す感じが大人でも癖になってしまう感触ですよ。
赤・青・黄の三食の食紅を使って3種類作ったら、混ぜ合わせることで色の変化を学ぶこともできます。赤に黄色を混ぜたら…黄色に青を混ぜたら…と実験みたいで楽しいですね。
遊ぶ時にはレジャーシートを敷いておくと、お家の床や絨毯などの汚れが防げます。
それでも汚れが気になってしまう場合は、出来上がったスライムをビニール袋に入れて遊んでも良いでしょう。
袋の上から握った感触…机に置いた時のスライムの状態など袋ごしでも十分に楽しめます。
食紅を入れすぎると、手に色素が付いてしまい洗ってもなかなか落ちないことがあります。食紅はほんのちょっとで色が付くので、入れすぎには注意してくださいね。
最後に
外で思いっきり遊ばせてあげたいけれど、環境的に難しいこともありますよね。
子どもの成長において「遊び」はとても大切なこと。そして、「静の遊び」と「動の遊び」をバランスよく取り入れていくことが五感の発達に繋がります。
お家時間の中では「動の遊び」は難しいかもしれませんが、子どもが夢中になれること、子ども自身が興味をもった遊びができること、これがポイントです。
お家時間のストレスも、遊び方次第で解消することは可能です。
たまには普段は「ダメ」なことも「今日だけは特別」と思いっきり遊ばせてあげることも必要ですよ。子どもたちは「特別」が大好きですからね。
子どもたちの要求に対し、「特別」が「普通」にならないよう、特別感をアピールしたかかわり方をしてみるのもいいかもしれませんね。
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